肌を傷つけないための洗顔の基本

渋谷の美容皮膚科で評判の女医先生に聞いたのですが、メイク落としのためのクレンジングが終了したら、すぐ洗顔することが大切です。油性のクレンジング剤の成分をそのままにしておくと油分が毛穴につまってニキビをもたらします。かといって、力を入れて洗うと肌を傷つけてしまいます。

そこで大切になるのは、石鹸を両手いっぱいになるくらいまで泡立てることです。これによって肌の細部にまで広がる汚れやクレンジングの油分を細かい泡が取り去り、肌をこする必要がなくなります。ナイロン製のネットを使えば、簡単にたくさんの泡をつくることができますのでお勧めです。とくに夜の洗顔では、クレンジングの油が残っていることがあるためしっかり泡立てましょう。

泡を載せる際には、顔の中でも皮脂が多く分泌される額、鼻、あごの順に泡をおき、指の腹をつかってこすらずにやさしく伸ばしていきます。そしてTゾーンから顔全体に泡を伸ばし、最後に乾燥しやすい頬のほうへ、泡で顔を包むように洗います。すすぐお湯は体温より低め、38度程度が適しています。

 

カテゴリー: 未分類 パーマリンク